その時俺が毎日仕事に追われ、メールは出来ても、
サイトで出会った子達と会う事が出来ない日々を過ごしていた。
そんな状況の中で、新しくサイトを開拓しようと
「boo i boo」に登録した時に優里に出会った。
若干年齢がいっている事もあり、どことなくぎこちないメール…。
メールを介して、病院の事務をやっている事、
元彼と別れて半年以上経つ事、温泉が好きな事を知る。
なんとなくメールしてても、暗い印象がして、
今イチ盛り上がりに欠ける事も多く、
俺的には、あまり好んでメールをする相手というより、
ヒマな時などの一応キープとしてメールを続けているだけだった。
そんな状態を半月以上続けるうちに、
優里からのメールの頻度が増えてきた。
最初は遠慮がちだった文面も徐々に気心が知れるにつれ、
優里の態度もだんだんと変化を見せ始めた。
メールを送って、直ぐに返事を返さないと
「なんで返事せんと?」
「他の子とメールしよろう?」
と勝手な憶測と高圧的な口調へと変わっていった。
どんどんエスカレートしていく中で、ついに俺もキレ
「は?なんでそんな事言われないかんと?」
「俺達、ただのメル友やろ?」
「そげん束縛される覚えもないし、そこまでして続ける必要ないけん、もう終わりにしよう」
とメールを終わらせる事にした。
それから何日か後、
「このあいだはゴメン」
「もうあんな事言いませんから、これからも続けてください」
と優里からメールが届いた。
そして、俺達はまた奇妙なメル友を続ける事になった。
>>続く
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