その日の予定がどうなるか判らなかった為、
サオリたちとは夜19時に一度連絡を取り合う事になっていた。
バスがホテルに到着したのは19時15分。
でも、サオリたちからの連絡は無かった。
冷やかしか?と思った時、ケータイに着信が…。
「もしもし、今どこですか?」
電話をかけて来たのは友達の方だった。
「今ホテルに着いたとこだよ」
「何時ぐらいに会えますか?」
「たぶんこれからみんなで食事になると思うから21時でどう?」
「わかりました」
「そっちは二人で来るんやろ?」
「それが…サオリが来れなくなって…」
「えっ?まさか中止とか言わんやろうね?」
「いいぇ。私一人で行きます」
「そう…」
結局サオリの友達のミホと1対1で会う事に…。
札幌で女の子と会うと一人仲間を誘っていたが、
事情を説明して、今回は許してもらった。
みんなとすすきののラーメン横丁で味噌ラーメンを食べる間も、
ミホから2、3度電話が入る。
時間を気にしながら、一人そわそわする俺…
20時を過ぎ、そそくさと一人別行動へ…。
ホテルの近くでレンタカーを借り、待ち合わせ場所へ向かう。
慣れない土地という事で道に迷い、その都度ミホに聞き、
指定された場所に到着する。
中心街から車で15分ぐらいの、もろ住宅街といった場所。
遠く北海道まで会社の旅行で来て、
とても旅行者が訪れそうも無い住宅街で女の子を待つ俺…
と言うよりどんな子が来るのか…?
この来るまで待つ時間がやっぱり出会い系の醍醐味だよね
到着してメールを送って5分後、
細身の女の子がこちらに来るのがバックミラーに写る。
軽く車の中を覗き込む子にドアを開け、中へ誘う。
乗り込んできた子は…
めちゃ綺麗
一瞬固まる俺に
「こんばんわぁ」
とやさしく笑顔を投げかけてくる。
「あっこんばんは…えっと何ちゃんだったかなぁ?」
「サオリです」
「ははっよろしくね」
結局来たのはサオリの方だった…
話が二転三転しまくる状況に戸惑っていると
「やっぱりサオリが行くことになりました
この子ウブで遊び慣れてないから、
いろいろと遊びを教えてやってくださいね」
とミホからメールが…。
ん?どういう事?
もしかして新手のデリヘルとか
とにかくめちゃ動揺しつつ…探りをいれつつ…
北海道最後の夜をどう満喫しようか、
めまぐるしく頭の中で考えていた
>>続く
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