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実録出会い系サイト体験談&評価・攻略レポート ブログ
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それからも優里とは、2、3度同じようにケンカ別れとなる事もありながら、
結局はメル友を続けていた。

その中で、優里が、
ヒドいコンプレックスの塊である事、
自分に自信が持てない事、
それでいて、ものスゴく自己中な事
そして、元彼との仲で中絶を経験し、その後男性不信に陥っている事を知った。

メールを続けているうちに、多少なりとも心情的に救ってやりたいというものもあったが、
どうしても、会おうという気持ちにまで後押しする動機が出てこなかった…

いつの間にかメールでのやり取りは、
いつも優里が愚痴や悩みを語り、それを俺がなだめるという関係になり、
優里の俺への信頼度は日増しに高まっている事がメールからも伺えた…
そんな状況が「会う」という行為が億劫以外の何ものでもないように思えた。

そんなある夜、その日の優里はひどく落ち込んでいた。
断片的に続くメールに苛立たしくなった俺は、
「今から電話するから」とメールを返し
思わず以前聞いていた携帯番号へ電話をかけるしまう…

「もしもし」
「…」
「もしもしぃ?」
「…」

電話に出ているのに、無言の優里
何故??
無言の理由を頭の中で想像しながら、答えを見出せない…
てか電話でしゃべらんと、かけてる意味ないやん

「もしもし…」
「…」
「電話なんやけん、何かしゃべらんとどうにもならんよ!」
「俺が一方的に聞くけん、一言はいか、いいえって答えて!」

「俺が電話したの嫌やった?」

「…」
「切ろうか?」
「…」
「…」
「このまま電話続けていい?」

「はい…」

か細い声で初めて声を聞いた
その後何を話したか、よく覚えていないが…
と言うか、ほとんど会話してないと思うが…
ただ、優里の俺への依存度は、また高くなったようだ
何でここまでするんだろう?と自分自身に嫌気を感じながら、
その後に来た優里からのメールに絶句

「今度会ったらエッチしていいよ」

な、何なん

また一つ出会いの奥深さを感じつつ、
この先の展開を想像すると、急に鳥肌が立ってきた…

>>続く

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